ジンジ

毎日、好きな音楽を聴きながら仕事ができるということは、
とても恵まれていると思います。
ここ数日はアストラッド・ジルベルトをよくかけています。
たぶんBossa Novaを聴き始めた入り口が、アストラッド・ジルベルト、ナラ・レオン、
そしてもちろんアントニオ・カルロス・ジョビンだったのだと思います。

アストラッド・ジルベルトの優しい歌声とポルトガル語の柔らかな響きに引き込まれるようにして、よく聴いたものでした。Dindiという曲はずいぶん前にCMで使われたこともあって、一度は聴いたことがあるのではないでしょうか?
これは英語で歌われた曲ですが、とても好きな一曲です。

Sky, so vast is the sky

With faraway clouds just wandering by
Where do they go?
Oh, I don’t know, don’t know
Wind that speaks to the leave
Telling stories that no one believes
Stories of love belong to you and me

Oh, Dindi, if I only had words I would say
All the beautiful things that I see
When you’re with me, oh, my Dindi
Oh, Dindi, like the song of the wind in the trees
That’s how my heart is singing, Dindi
Happy, Dindi, when you’re with me
I love more each day, yes I do, yes I do
I’d let you go away if you take me with you

Don’t you know, Dindi
I’d be running and searching for you
Like a river that can’t find the sea
That would be me without you, my Dindi
空、どこまでも続く果てしなく広い空
遠くには雲がゆっくりと漂い流れてゆく
あの雲は、どこへ流れて行くのだろう
いや、分からない
どこへ流れて行くのだろう
風は葉に語る
ほかに信じるもののいない
僕と君が主人公の、この愛の物語を

あぁ、ジンジ
君と一緒にいるときに見える
美しいもののすべてを
うまく言葉にたとえられたのなら
あぁ、僕のジンジ

あぁ、ジンジ
まるで、木々を揺らす
風が奏でる歌のように
僕の心は歌うんだ、ジンジ
幸福
ジンジ、君が僕のそばにいてくれるこの幸せを

これからももっと、日ごとに
君への愛は深まっていくよ
そう、本当さ

もし、君がどこかへ行ってしまうというなら
仕方ない、それは許すよ
ただし、僕も一緒に連れて行ってくれるという
条件付でね

いいかい、ジンジ
僕のこの愛は、ただひたすら
君に向かって、君を求めて
流れ注いで行くんだ
だって、ジンジ
君のいない人生なんて
海にたどり着けない
川の流れのようなものだから