後ればせながら

「恋愛偏差値」ってドラマ見てました?
2002年にフジテレビで放送してたドラマなんですけどね、、
僕は最近DVDで見たんですよ。

[ え、恋愛ものなんか見るのかって? ]

そりゃあ、オッサンでもそういうの見たりしますよ。
よく映画とか本の趣味が、女性的なものに偏ってると言われますけど気にしない。

キモイですかーーー

で、「恋愛偏差値」なんだけど
原作は 唯川 恵、タイトル通り恋愛の話が柱になってはいるものの、
ラブストーリーのドキドキ感よりも、その先の価値観(人生観?)
みたいなものが本題になっているのかな?

「あなたにとっての幸せって何ですか?」
って事を全編通して問いかけてくるドラマですね。
幸せってなんだろう、そのかたちが結婚であったり、お金であったり、
キャリアであったり、あるいは穏やかな家庭や、子供であったり・・・
どうしたら幸せになれるのか、ということを
このドラマでは四人の女性の目線から追っている、
女性にとって一番の幸せとは何だろう?というように。

一方、男性から見た幸せの形もあるはずなんだ、
男性、女性、その両方から見た幸せの価値観が交差したところに
恋愛が生まれるのかもしれない。普通”ラブストーリー”と言うと
お互いが惹かれ合っていく様子がクローズアップされているものだけど、
このドラマはなんだか視点が違うように思えるんだな。
「私の幸せはどこにあるのー」って探しまわるよりも
もう一度足下を見なさいよ、ということなのだろうか?

現実にはあり得ない展開でドラマは進んでいくけれど、
主人公たちの感情表現は、ある意味リアルなものかもしれない。
そんな風に思ったけど、どうなんだろう?
ってか、夜中にこんなことをグダグダ書いているオッサンはどうなんだ?
どうにもならんだろう、という事で
おやすみなさい。