ガウディの街へ (バルセロナ)

バルセロナ空港には湿った風が吹いていた、
前日まで、雨が降っていたらしい。

湿った空気が強い風に巻き上げられて吹き付けてくるけど、
不思議とべたついた感覚は無い、日本の空気とは全然違う感覚。
スペインと言ってもその土地は広く、バルセロナは いかにもスペインという気候とは
少し違っているのだろうか? こんな曇り空も意外とこの風景に似合っているように思えてくる。

とはいえ、翌日からの天気は一変して、まさに夏の日差しが続くこととなるのだけれど、、、
バルセロナ観光と、バレンシアまでのバスを運転してくれるのは、
『ステファン』という少しコロっとした、とても陽気なセニョールだ。
このステファンをはじめ、スペインの人は基本的に皆親切なように思える、
ただ、日本人のように愛想をふりまくという習慣は無いらしく、
レストランの店員などはぶっきらぼうだったりもするが、
ちょっと話しかけてみると途端に陽気な答えが返ってくる。

やはり外国に来たら、その国の言葉を片言でも使って、
その国の懐に飛び込んでみる、ということはとても大切で楽しい事だと思う。

さて、明日からはいよいよガウディを訪ねるのだ。

ホテルの前。(湿った感じ伝わりますか、、、)

ホテルのシャワーヘッド。
2m50cm位?
ありえない高さ、しかもサイドからお湯が吹き出すし。

バルセロナに向かって「D63」へ急ぐのだっ、

飛行機はアムステルダム上空で旋回を繰り返し、予定より少し送れて着陸した。
ここから小型機に乗り換えてバルセロナへと向かうことになっているのだが、
乗換え時間に余裕は無く、セキュリティーチェックを急いで通り抜ける。

久々の団体行動がなんだか新鮮な感覚です。
全員がそろわない事には次に進めないという、なんとも
もどかしい感覚だけど、ちょっとしたゲーム感覚で面白い。

『乗り継ぎのゲートはまっすぐ進んで、一つ上の階ですので先に進んで下さい。』
添乗員さんはそう言って、最後尾の人達の様子を見に行った。
添乗員さんも大変だ、一人で25人を、
それも入国審査でかなりバラケてしまった人達を
まとめなくてはいけないんだから。

とりあえず、早めに出てきた人達と「D63ゲート」へ向かう、

が、

おじちゃん、おばちゃん達は表示も見ずにどんどん進むのね。
「あー、ここ、ここ。このエスカレーターの上じゃないの~?」

(いや、多分違うと思うから。)

「D63」って表示どこにもないから、、、
あぁぁ、行っちゃった。
しょうがなから付いて行ったけど、案の定戻る事になりまして、
うろたえる 東洋人御一行様。

こういうときはインフォメーションできいたほうが早いよね、
ええと、なんて言うんだっけイングリッシュだよね、アムステルダムって何語圏?
そういえば、機内アナウンスで「D63」のことを「デルタ63」って言ってたな、
こんな時に変な好奇心が出るんですよね、

よぉし、チ、チャレンジだっ、、
『whe,,,Where is the gate デルタ63?』

へっ?くるっとまわって後ろのエスカレーター、ですか。サンキュー♪
なんだか通じたみたい。外国語って通じると面白いよね、もっと話せたらなぁ~

とにかくゲートへ急ぎましょう、
今日の目的地、バルセロナはもうすぐそこに。

行きの飛行機では、希望通り窓際の席に座ることができたんですけど、
小型機の窓際はかなりスリリングなんですよね、鳥肌モノです。
昔乗ったイベリア航空では、座席がガタガタしていてシートベルトの意味が疑わしかったけれど、
今回のKLMオランダ航空はそんなことも無く快適。
ただ、シートベルトの解除が早すぎるような? まだ、上昇体勢なんだけど、いいの、、?

窓の外に飛行機の翼が見える、ペラペラのトタン屋根のようにも見えてくる。
こんな鉄の塊で、空を飛ぶ人間って、やっぱり不思議。
そんな事を考えている間に、飛行機は「バルセロナ・エル・プラット空港」に
無事、着陸したのでした。

飛行機にのって

久しぶりの海外旅行、なんてったって15年ぶり、
「ユーロ」使うのも初めてだし、
パスポートだって全然汚れてない。
ちょっとドキドキしながら出発の朝を迎えました。
出発に遅れてはいけないと思って、かなり余裕を持って家をでたら
時間が余り過ぎて、東京駅でコーヒーを飲み、成田でまたまたコーヒータイム。
おかげですっかり目が覚めました、、
成田に着いてから、いくつか忘れ物をしてきたことに気づきまして、
ユーロを持ち歩くためのお財布を買い、
パソコンのLANケーブルを買い、
ついでにサングラスも買ってみました。
成田って、いろいろ揃ってるんですね、素敵!

(一番の心配事 = [乗り物酔い対策]は、しっかり二箱持参したんですけど、)

その後、もろもろの手続きを済ませて飛行機に乗り込んだ訳ですが、
この時点ではまだ、他のツアーの方々も混ざっているので、
どの人が一緒に旅をするのかは、わからないんですねー

それでは、のんびりと空の旅を楽しみましょうか、、、

機内食はこんな感じで、、

ちなみに二度目は、こちら。

ワインなどもいただきながら、

「もうヨーロッパ入ったんじゃないかい?」
と思っていたら、

< 只今、ノリリスク上空。>

う~ん、まだ半分までも来てないんですね、、

やっぱりエコノミーは狭いですね、
(あ、エコノミーしか乗ったことないですけど)

クッションを腰に当てたり、首に当てたりして体勢を変えてみても
だんだんしんどくなってきたぞ~~。
 
映画を見ようと思いまして、
ジョージ・クルーニーの「フィクサー」やってたので。
でも、見始めたらなんだか集中できなくて、気持ち悪くなりそうだからやめました。
ジョージ・クルーニー好きなんですけどね。

飛行機の窓から外を眺めているのも気持ちいいもので、雲の切れ間から、時々陸地が見えたりして、
グーグルアースを眺めているみたい。

”鉄の翼”に乗って、11582m上空を894km/hで移動中。

よくよく考えると凄いことだ。
(翼の上にゴブリンが見えませんように…)

すぺいんかぶれ

皆さんは海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べたいですか?
お寿司、ラーメン、日本蕎麦、、
それとも白いご飯にお味噌汁?

「やっぱり和食が落ち着くね~」ってなる人が多いのかな?

ワタクシ、帰国翌日にして『パエリャ』作ってみました。
バレンシアのホテルででたパエリャが、見た目は豪快でよかったものの、
お味がね、いまいちで、
そんなこともあって、今日の晩飯は「チキンのパエリャ」と「サングリア」に。

パリパリの仕上がりを狙って、ちょっとおこげ付き、
おいしいよ。

ニンニクをオリーブオイルで炒めて、

サフランはお湯で香りと色を出し、

そしてお米は十字を切って入れる
(アーメン、)
味には関係ないけどね、、

サングリアはこのまま一日置いた方が
オレンジの風味が馴染んで美味しいのだけれど、
酒飲みはそこまで待っていられないんです~~。

3時間程度で飲み干してしまうのだな、、あ~もったいない。

※ サングリアは、オレンジやレモンを輪切りにして、ピッチャーに入れ、

 その上にグラニュー糖をまぶして2時間くらい置く。そして赤ワインを注ぐ。

 隠し味にピーチネクターを入れると
 まろやかさアップ!※

スペインでの楽しい日々を思い出しながら、ほろ酔い気分ですな、、

すまないが、戻ってきたのだ、よ。

あっと言う間に帰って来た気がしますが、
皆様、お元気でしたか?  ” ムッシュかまやつ ”です……。
今回の旅行はパックツアーということで、どんな方々と一緒に行動するんだろう?
なんて思っていたのですが、まぁ、予想通り、僕以外はみなさんペアでのご参加でしたねぇ。。。
新婚さんあり、結婚15周年の仲良しカップルさんあり、夫婦四組で八人の団体さんありで、なかなか面白かったですよ。
スペインの文化や歴史、そして自然をも堪能しながら、一方で人と人との関わり方、それぞれの人生のありかた、
なんかも垣間見えて、精神的にもなかなか奥の深い旅行となりました。
バスでの移動時間が3時間とか、5時間とかあったから、車窓から風景を眺めながら、
ぼんやりと考え事をするにもいい感じでしたよ。
基本、団体行動なので、自由時間は少なかったけれど、
隙を見ては旨いコーヒーを飲んでみたり、
珍しいものを食べてみたりして楽しんできましたよ。
あ、「おまえの写真はいいから、」って?
ぼちぼちと、素敵な風景や美味しいものも出て来ますので、
しばらくは、『おっちゃんの旅日記』にお付き合い下さいませ~~

遥か西の国から、、か?

Hola ! セニョーラス、セニョーレス、イ、セニョリ~~タ~ス!

いやぁー、スペインはアッチイね~
たぶん、暑いんじゃないかな。
今、僕はバルセロナに居るよ、たぶん
無事に飛行機に乗れてたら、ね。

な~んて言いながら、ホントは都内に潜伏している
可能性もありかも知れませんよ?

だってコレ、携帯から投稿してるし。

入国審査もすんで

只今、搭乗待ちです。
こういう時、一人参加は退屈ですね、、
「ちびパソコン」もウインドウズに慣れていないせいで、
写真の取り込みにてこずっています。

さて、どうなることやら。

旅のお供は、

一足早めのバカンスに、明日出かけます。
駆け足で回るタイトなスケジュールですが、
いろんなものを、沢山見て、
どんなことを感じるのか、楽しんで来ようと思います。

やっと出番の回って来た『ちびパソコン』をお供に、
感じたことを忘れないうちに書き込んできます。

net接続環境はあやしいので、ブログには投稿出来ないと思いますが、
もし繋がったら、更新してみます。

では!