スマーフの村

 

スペイン南部、マラガ県のフスカルという小さな村が、
今年の6月、映画『スマーフ3D』のプロモーションのために
世界で最初の”スマーフの村”に変身していたらしい…

9000リットルものペンキを使って250の建物が青く塗られています。
キャンペーンが終わったら、元通り”白い村”に戻す事がソニーピクチャーズ
によって、約束されていますが、すでに8万人の観光客が訪れている事もあり
観光地として、このままの状態で継続するか検討中らしいです。

 

真っ白もきれいだけど、こういうのもいいですね。

クリスマスが近づいています。

やっと、店内のBGMをクリスマスバージョンに換えました。
お約束の”ワム” や ”マライア”を取り混ぜながら、フレンチボッサなどの
いつもよりさらに落ち着いたテイストの選曲にしてみました。
でも今年は、なんだかクリスマスムードになれない気がしますね。

papabubble(パパブブレ)

少し前の話なんですが、渋谷のpapabubble(パパブブレ)に行ってきました。
ここはスペイン版、金太郎飴のお店です。

ドアを開けると、店内には甘くフルーティーな香りが漂い、色とりどりのキャンディーが幸せな気持ちにさせてくれます。
中に入ると、タイミングよく飴を作り始めたところだったので、そのパフォーマンスをじっくりと楽しむ事ができました。
熱した飴は素手で触ると火傷をするほどなので、皮の手袋をしての作業です。

飴を練ったり伸ばしたり、なかなかの重労働ですね。
出来上がった飴は、すぐに試食させてもらえます。

 

私は普段、飴は食べないのですが、ここの飴は美味しくて
いくつでも食べられそうですよ。

携帯電話の正しい使い方 La manera correcta de usar el móvil.

渡辺陽一さんです。
渡辺陽一さんは、戦場カメラマン(従軍記者)として、イラク、ルアンダ、コソボ、チェチェン、ソマリアやその他の国、130以上もの地域を取材しています。
彼はこのインタビューの中で、戦場で暮らす現地の人々について語っています。
つい笑ってしまいそうになるのですが、とても深い話をされているんですね。
生まれ育った場所が戦場となり、家族や友達と離ればなれになって暮らしている人々が
携帯電話で話し始めると、おわらない。話が尽きる事が無い。
バッテリーが無くなるまで、携帯が壊れるまで、お互いの声をずっと聞いていたい。
人と人との繋がりって何だろう。言葉を交わしあうことの大切さが伝わってきます。
彼は本当にあたたかい心を持った人なんだなぁ、と思います。
Hoy voy a escribir sobre un famoso fotógrafo japonés.
Él es Youichi Watanabe : 渡辺 陽一(わたなべ よういち)
Un fotógrafo y corresponsal de guerra que cubrió la guerra de Irak,Ruanda,Kosovo,Chechenia,Somalia y otros países,130 regiónes o más.
En esta entrevista habia sobre los nativos que viven en el campo de batalla.
: Los nativos están en una conversación interminable.
Es muy importante pasar el tiempo  platicando (charlando) para olvidar la vida en el campo de batalla y volver a la vida cotidiana.
Estamos hablando por el móvil con frecuencia.
Por lo tanto, empiezan a hablar por el móvil  y después siguen hablando sin fin.
Siguen hablando hasta que la pila del móvil se ha agotado o se rompió el móvil.
Para reunirse con las familias  y amigos de los que se han separado por la Guerra.
Es posible que esa sea la manera correcta de usar el móvil.
Atención : Su modo de hablar es muy lento y largo, así que hice una traducción de algo.
※注意 : 彼の話し方はとてもゆっくりで長いので、意訳しています。

Un amigo de Barcelona-2011/continuación.

またアミーゴの話の続きですが、
今回の滞在拠点として、下町のゲストハウスをスペインから
インターネットで予約したアミーゴ。
どうやらあまり良い環境ではなかったらしく、家主に相談して
違う部屋に移る事になったようなのですが、それでも困ったことは続き、
テレビがたまにしか映らないとか、インターネット回線が調子悪いと言っていたのです。
とりあえず、一度会おうという事になって、日にちを決め、
待ち合わせ場所をメールで調整している段階で、返信がパッタリ来なくなりました。
どうしたんだろう、と思いながら翌日も連絡を待ち、そして当日になり、
何度かメールを送っても反応なしだったので、その日は諦めて家に帰りました。
そして夜遅くにようやくメールが…
”ごめん、ネットが繋がらなくて、今インターネットカフェからメールしてる。
もしよかったら、来週末にでも会おうよ”
うーん、ラテン時間もここまでくると、何もいえませんね。
その後も、すんなりとは言えないけれど、とりあえず会えました。

2年ぶりの再会は”オヤジの楽園”新橋へと繰り出して、ホッピーで乾杯しました。
昼間、コインランドリーで洋服をまとめて洗ってしまい、ジャージ姿で現れたアミーゴは
新橋のガード下の風景にすんなりと溶け込んでいました。

「ミツバチのささやき」

今日は映画の話、ですが
観ていない方はつまらないかもしれません、申し訳ございません。

少し前に、テレビのBS放送で古いスペイン映画を観たのです。
ビクトル・エリセ監督の「ミツバチのささやき」という映画でした。
1973年に製作されたこの作品を、私は80年代に一度観ているのですが、
ずいぶん前の事なので、物語の後半がぼんやりと曖昧になっていたのです。

名作と言われながらも、レンタルDVDは見当たらず、もう一度観たいなぁと
思っていたところにお客様からテレビ放送の情報を頂き、やっと観る事ができました。

ストーリーはこちら
観た事がありますか?

とても良い映画だと思うのですが、ひとつ解らないところがあって、
(観ていない方には、なんのこっちゃ、な話なんですけど…)
主人公”アナ”の母親が、誰かに手紙を書いて送るのですが、
いったい誰のことを想って書いていたのでしょうか?
物語の中では、その辺はぼかして描いているのだと思うのですが、
気になりだすと、気になるものですね…
スペイン内戦という歴史的背景や、家庭環境、個々のキャラクターなども
含めて、こうなんじゃないか?とか、
あるいは明確に、誰に手紙を出していたのか
ということを知っている方は、ぜひ教えて下さい。

※この放送をDVD録画した後で、youtubeでも観られる事を知りました……。

Hace unos días, vi una antigua película española en la televisión.
El título “El espíritu de la colmena “ , dirigida por Víctor Erice.
Produjo esa película en el año 1973,
y solamente lo he visto una vez en la década de los años 80.
¿Has visto esta película?

Creo que es una buena película.
Pero, no entiendo una parte.
La madre de Ana, continuaba escribiendo las cartas.¿A quién?
¿A quién las escribió y mandó ?
Si sabes, enseñame por favor.

Un amigo de Barcelona-2011.

バルセロナに住む友人が2年ぶりに来日しました。
今回は約5週間の滞在予定で、その間に「日本語能力試験」を
受けるということでした。日本語能力試験のレベルは、N1からN5までで、
N1が一番難しく、彼は今回はN2を受験する予定。

日本語ぺらぺらになったのかな、無理にスペイン語で話さなくても大丈夫かなぁ、
と期待しつつも、やっぱりスペイン語で会話してみたいという気持ちもあって、
放置していたスペイン語のテキストを開いたのが、10月の始めの事でした。

ほぼ一年ぶりで勉強を再開してみたら、えーっと…… えーー、
¿Cómo se dice esto en español?
えー、esto?えすと?えすと??
単語が全然わっかりませーん、な状態なのでした。
電池切れのまま置いていた電子辞書に新しい電池を入れ、
来日目前の友人とメールで連絡を取り合うにも、とても時間がかかります。
語学学習というものは継続していないと、あっという間に退化してしまうものですね……。

11月の半ばに友人はやってきました。ところが出だしから調子悪そう。

↓メール原文
Como estas?
Ya estoy en Japón, aunque no estoy muy contento.
La guesthouse que reserve por Internet es muy vieja y
sucia. Hay mucho polvo y yo tengo alergia, casi no he dormido.
He decidido que hoy mismo la dejo y iré a un hotel a dormir
y buscare otra casa.
El problema es que pague un mes y no se si me devolverán el dinero.
Tengo que hablar con el dueño hoy.
Espero verte pronto, quizás el fin de semana o la semana que viene.
Hasta luego
『元気?
もう僕は日本にいるよ、でもすごく喜ばしい状況じゃないよ。
インターネットで予約したゲストハウスが、すごく古くて、汚くてさぁ…
埃っぽくて、僕はアレルギー持ちだから、ほとんど眠れなかったんだ。
今日にでも、ここを出てホテルに泊まって、違う所を探すことにしたよ。
でも問題は、払い込み済みの一ヶ月分の家賃が戻るかどうかってことなんだ。
今日、大家に話してみないといけないんだ。
近いうちに会いたいと思ってる、たぶん今週末か、来週にでも。
じゃあ、また。』

それで、その後もメールでやり取りして、久しぶりに飲みに行こうという事になったのですが……。

さらにいろいろと問題が起きて、うーん……。