映画「ヴィダル・サスーン」観てきました

 

映画「ヴィダル・サスーン」観てきました。
80歳を過ぎても衰えを感じさせない洗練された立ち振る舞いは、
トータル・ビューティーを追求する彼のストイックな考え方の現れでしょう。
かっこいいです、容姿にも考え方にも、無駄な脂肪がまったく無いように思えます。
「悲観主義なんてナンセンスだ」と語り、常に前進し続け世界中を巻き込んでゆく。
その一方で、幼い頃のトラウマやコンプレックスを、人一倍の努力で乗り越えようと
してきた姿も垣間見ることができます。
ファッション業界の流れや、女性のライフスタイルまでも変えた
画期的なヘアデザイン。
その、鋏一つで世界を変えた男ヴィダル・サスーンが使っている鋏…
とてもちいさいです(おそらく5インチ以下)そしてカンカン鳴ります。
背筋をしゃんと伸ばし、肘を上げて角度をキープしダンスを踊るように
軽いフットワークで髪をカットしていく。見習い時代に誰もが憧れた姿が
スクリーンの中にありました。
後半では、ティム・ハートリーやアニー・ハンフリーのインタビューも出てきます
(マーク・ヘイズは出てなかったと思います)
私たちの世代には懐かしく、これからの生き方をさらに深く考える良い機会になったと思います。そして、同じスクリーンを見ていた多くの若い美容師さんたちはどんなことを思ったのだろうと、そんなことも気になる映画でした。

いただきもの

先日、お客様から手作りのバジル・ペーストをいただきました。
どこかのお土産かな?と思うほど可愛くラッピングされていたのですが、
写真を撮る前に解いてしまいました…

写真だと色の鮮やかさが伝わるかどうか、微妙ですが
とってもきれいな緑色をしています。

さて、どうやって使おうか。
パスタソースか、ドレッシングにしてジェノバサラダか、
鶏肉にも、白身の魚にも合いますね。
バジルはいろいろ使えるので迷ってしまいますが、
「冷や奴にも合いますよ」ということだったので
のせてみました。

爽やかで、これからの季節にいいかもしれません。
シンプルな使い方のほうが、バジルの香りが引き立つので
今度は、ごはんにそのまま乗せてみようかと思います。

『Dark Shadows』

久々に映画館へと足を運んでみました。
最近、これはと思う作品が無く、DVDで古い映画を観ることが多かったのですが、
『Dark Shadows』観てきました。
ティム・バートンとジョニー・デップのタッグとなれば、これは見逃す訳にはいきません。


映画『ダーク・シャドウ』予告編【HD】 2012年5月19日公開

『ダーク・シャドウ』(原題: Dark Shadows)は、1966年から1971年に放送された
人気テレビシリーズを映画化したもので、魔女によってヴァンパイアにされ200年後に目覚めた男と、
その末裔たちの姿を描いています。
いやぁ、予想以上に面白く、ゴシックホラーな映像も幻想的で美しいです。
ジョニー・デップはまたも特殊メーク系で新たなキャラクターになりきっていますし、
キャストが本当に名優ぞろいで豪華です。
特にヘレナ・ボナム=カーター(アリス・イン・ワンダーランドの”赤の女王”ね)が素晴らしく、
いい味出してます。ラスト、美味しいところを持っていくのは、ジョニーではなく、ヘレナでした…。
公式サイト:http://www.darkshadowsmovie.com
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、エヴァ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、ジョニー・リー・ミラー、クロエ・モレッツ、ガリバー・マクグラス、ジャ­ッキー・アール・ヘイリー、ビクトリア・ウィンター