月島スペインクラブ

el Spain Club de Tsukishima
El ”Spain Club” de Tsukishima

¿Hola cómo están?
Hoy he visitado el Spain Club de Tsukishima.

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月島駅から徒歩3分、倉庫を改装して作られたスパニッシュ・レストラン「月島スペインクラブ」に行ってきました。

開け放たれた重厚な扉の奥から漂ってくる魚介とサフランの香りに引き寄せられるように店内に足を踏み入れると、そこはまさにスペインでした。
床に敷き詰められたタイルや店内のテーブル、椅子など、スペインから取り寄せた”本物”にこだわって作られた空間は、私たちをあっという間に遠い異国へと連れて行ってくれました。

8月12日(月)~18日(日)の間のランチメニューは「夏休み限定特別ランチ」として、タパス(スペイン風オムレツ&タコのアリオリ)サラダ、ガスパチョスープバーが付いています。本格的なお料理がボリューム満点で大満足な企画です。この機会にぜひ。

自由が丘にあるマンツーマンの美容室
美容室イニティウムヘアサロン自由が丘

ロドデノール

カネボウ化粧品(とその子会社)が販売する化粧品で”ロドデノール”という成分を配合した製品を使用したことで、肌がまだら模様に白くなるという被害が多数報告されている問題で、カネボウはこれらの化粧品の使用中止を呼び掛けるとともに自主回収を行なっています。

自主回収対象製品(子会社の製品などは、見落としがちなので要注意です)

カネボウのHPには、「(ロドデノールは)様々な安全性試験を実施して厚生労働省より薬事法に基づく承認を得た医薬部外品有効成分です」と書かれています。では、なぜ様々な安全性試験をクリアして、厚生労働省の承認を得た成分であるにもかかわらず、今回のような問題が起きたのでしょうか?

少し前にこのブログでも触れたのですが、私はこの問題の根底に”薬事法の規制緩和の影響”があるのではないかと思うのです。
2001年以前は、化粧品の製造に関して薬事法に基づく国の厳しい認可基準があったのですが、2001年にこの規制が大幅に緩和され、各化粧品メーカーが自由に製造販売できるようになったのです。

今回、カネボウのこれらの化粧品の中に、有効成分としてロドデノールが配合されており、この成分は医薬部外品に該当することから厚生労働省は審査をして認めたということですが……。

新しい医薬部外品の認可を求める場合、製造会社は新薬などと同じように「医薬品医療機器総合機構」に試験的な使用結果などを記載した申請書を提出し、安全性や有効性の審査を受けなければなりません。その結果、安全性や有効性が確認されなければ、医薬部外品として認可はされないのです。(ロドデノールに関して、カネボウは330人の試験データを厚生労働省に提出したが、承認申請では書類審査のみだったということです)

美容室で使用する薬剤や、お客様にお勧めする商品などの成分について確かな知識を持たないといけないと思いました。

今回のカネボウの事件から、日本の薬事審査などの問題点も考えなければいけないのかもしれませんね。
自由が丘にあるマンツーマンの美容室
美容室イニティウムヘアサロン自由が丘

クリープパーマってなあに?

RADIOHEADのcreepは名作ですね、大好きですが今日はまったく別の美容室ネタ “creep perm クリープパーマ”のお話です。

クリープパーマは毛髪の80%以上を構成する成分「コルテックス」にクリープ現象(ゆっくりとずれる、ずり動く)を起こさせることによって、パーマ剤の力に頼り過ぎる事無く髪本来の力を引き出し、独特のプルンとした質感と柔らかい手触りを作り出すパーマ施術方法です。
※ぞっとするパーマではありません。

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通常のパーマは、均一な大きさで並んでいるコルテックスを ”強制的に曲げた状態で” 固定します。すると、無理に曲げられたコルテックスには負荷がかかり、元に戻ろうとします(パーマをかける前の形に戻ろうとする)これがカールのゆるみ(ダレる)の原因になり、パーマの持ちや質感を低下させてしまうのです。

ところがクリープパーマでは、”強制的に曲げた状態”で伸びたり縮んだり、無理な配置に置かれたコルテックスに対して、”ゆっくりとずらす”行程(クリープ期)を加える事で、自由に変形移動して負荷のかからない状態になり、カールが自然に保たれダメージも軽減されるのです。
決して特殊なパーマ液や強い薬剤を使用しているわけではなく、施術行程の途中でパーマ1剤を洗い流し、コルテックスが移動しやすくなる環境を与える技法です。パーマ液が作用する時間と、コルテックスが移動・変化する時間(クリープ現象)を分けて施術することで、しっかりとした形状を作り出します。

あなたも、ここ自由が丘イニティウム ヘアサロンで、プルンプルンのクリープパーマ体験してみませんか?

自由が丘にあるマンツーマンの美容室
美容室イニティウムヘアサロン自由が丘

自由が丘国際親善御輿参加者募集中

自由が丘熊野神社例大祭宵宮国際親善御輿
Invitation to International Mikoshi Festival

今年も”自由が丘熊野神社例大祭”が近づいてまいりました。
日時は、8月31日(土)~9月1日(日) 13:00~18:00

ただ今、自由が丘商店街振興組合では「国際親善御輿」の担ぎ手として参加出来る14歳以上の外国籍を有する方を募集しています。

自由が丘熊野神社例大祭宵宮
2013年8月31日(土) 国際親善御輿

Invitation to International Mikoshi Festival
※ 参加資格は14歳以上の外国籍を有する方で、日・仏・英語のいずれかでコミュニケーションが可能な方 (国籍は問いません) 自由が丘オリジナルの半纏を着て、特製和手ぬぐいのはちまき姿で日本の伝統行事に参加しませんか?

自由が丘にあるマンツーマンの美容室
美容室イニティウムヘアサロン自由が丘

安心感と緊張感のブレンド法

これも一種の職業病なのでしょうか、
街を歩いていると次々と新しい美容室が目に入ってきます。

いやいや、これは私が美容師だから気になるだけではなくて、実際に増えているのですね。特に自由が丘はどんどん増殖中です。サロンの雰囲気もアンティーク調だったり、ナチュラル素材の癒し系だったり、それぞれに個性があっていいですよね。見ていると自分の店も内装をいじりたくなってきます。その時代に合った店構えは大事、飲食店なんかでも、ついつい引き寄せられる店構えってあるんですよね。

hair_style_0美容室も魅力的な店構えは重要なポイント、でも本当にずっと通いたくなるサロンの要素ってなんでしょうね…。

カットが上手い。想像したとおりのパーマの質感を作り出せる。
ヘアカラーの履歴を予測して精確な色補正が出来る。
美容師がかっこいい。
一言でいうとセンスが良い、とか。
会話が楽しいってことも重要ですね、考えるとキリがないのですがどれも大切な一要素だと思います。

技術的なこと、インテリアの雰囲気、美容師のセンス(外見&内面)が全部ブレンドされた時に、ほっとする安心感とドキドキの期待感 (緊張感)になって、お客様に伝わったらいいなぁ、とそんな風に思います。(このブレンド法はまだまだ手探り状態なので、がんばります)

自由が丘にあるマンツーマンの美容室
美容室イニティウムヘアサロン自由が丘