レッツ・チャレンジ・かぶりもの♪

昨日の風は強かった。(あ、一昨日になってる、、)

暴風吹き荒れる六本木で、
頭を抱えながら駆け抜ける私、嗚呼~。

で、
ひらめきました。
『帽子、買うべ。』

帽子があれば風が吹いたって平気♪
帽子さえあれば髪なんて気にならない~♪

さっそく六本木ヒルズで帽子探しを始める、  が、
ヒルズ只今、大改装中!
ないではないか、帽子屋が。

帽子はどこで売ってるの?

で、
考えた図式。
帽子 = ダンディ = 百貨店 = 高島屋 = 二子玉川へ GO !

暴風吹き荒れる二子玉で、
頭を抱えながら駆け抜ける私、嗚呼~。

とはいえ、帽子というアイテムにとんと縁のない私、
いろいろ見てもピンとこないのです。

見て、手に取って、かぶってみる、
なんて事は恥ずかしくて到底出来ない小心者、、じっと帽子を見る。
見てるだけで精一杯、かぶった姿が想像できませーーん!
(やべ、店員寄って来たし、)

『 何かお捜しですか~  ? 』

「あっ、えーーっと、 こちらのシャツ、サイズありますか、ね、?」
  って勝手に口が動いてました、まったく予定外。 春物のシャツ買いました… 
 
まあまあ気を取り直して、帽子帽子。
「えっと、このシャツに合う帽子とか、あったりしますかー?」
 と、さりげなく聞いてみたりして、
すると店員、
『そうですね~、こちらのニットのものなんか、合わせやすいですよ~』
 と言いながら真っ赤なニット帽を持ってこられたので、
色違いの黒いのを手に取り、かぶり方も聞きつつ
買ってきました”かぶりもの”二つ。


レッツ・チャレンジ・かぶりもの♪
きっかけは何であれ、新しいものに挑戦することは
いいことなのだ。

まだ、いまいち馴染んでないけど。

  

『マイ・ブルーベリー・ナイツ』

今日、1日は映画の日。
(あえてエイプリルフールなんて言いません)
しかも自分の定休日と重なることは、年に数回と貴重な日、
もちろん出掛けましたとも、映画館。

楽しみにしていた『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を見るために
おなじみの”TOHOシネマズ六本木ヒルズ”へ、
ここの音響はとても良いです、ノラ・ジョーンズの歌声も魅力だから
今回はここ大事な所ですよ。

恋人に捨てられたエリザベス(ノラ)は失恋の傷を癒すために
あてのない旅にでるのです。
行き着いた先で出会う人々の中に、さまざまな”愛”の形を見ながら
(あ、恋愛だけじゃなく、広く人間愛って事ね)
自分の気持ちを確かめていく、んだけど、
エリザベスが出会う人達の、切ない愛の形がとっても古典的、、
すれ違う愛情のステレオタイプって感じでストーリーを説明すると
たいしたことないお話にも思えるんだけどね~~

でもね、

泣ける。

泣けるんだなー、これが、、

まず、エリザベスは、近くに居るのに離れてしまった心と、
遠い土地にいても強く繋がっていく心を表現していて、

次に出会う、夫婦は、愛し過ぎるゆえに
相手の心を見失ってすれ違って行く物語で、

その次は、人を信じることの愚かさと、大切さを表している、のかな。

ありがちなストーリーなんだけど、それだけに何処かのシーンで、
ストン、と自分の感情と重なる瞬間が出て来るんじゃないかな、
映像的な演出と、ノラの歌声のマジックが重なって、
訳も無くホロっと涙がこぼれます。

ホント、瞬間的に感情持って行かれますから、、、ご注意を。