明後日は、どっちだ ?

今日は『運が向いてくる』というメカニズムについて考えています。
仕事が思いがけず良い方向に進んだり、
探していたものが偶然手に入ったりした時に
「なんだか、運が向いてきたみたいだぞ」って
そんなふうに思うことがあるでしょう?
で、いったいどこからやってくるんだろうかと、
”運”ってヤツがね…
偶然か、
たまたまか、
いやいや、何か原因があるんじゃないかと、
運ってヤツがやってくる前に、自分がしていたこととか。
やっぱり”努力”だろうか?
”努力によってもたらされた結果”と考えると
”当然の成果”であって、たいした驚きでもなくなる。
運と言うのとはちょっと違うかな。
「運が向いてきたぞっ」と感じる時には
明らかに気持ちが高ぶっている、驚いているのだ。
”運”は意外性に満ちている、
これがセレンディピティということだろうか。
運ってヤツは天の邪鬼で、明後日の方向からやってくる、
見当違いな所から転がってくるんだ。
だけどそいつを呼び込んでいるのは
確実に自分なんだと言えないだろうか ?
運を引き込むには、まず自分が行動して
変化を作らなければならないのだろう。
さて、どうするか。
で、
あさって ってどっちなんだ?

季節の変わり目に

汗ばむような日差しも通り過ぎて
見上げれば空にはいわし雲が広がっています。
ひんやりとした空気を吸い込めば
もう秋の香りが感じられますね。
異常気象と言われつつも日本には
ちゃんと四季があって、季節の変わり目を
五感を通じて感じ取る事ができます。
花や草の香り、虫の鳴き声、
焼けたアスファルトの匂い、
夕立の湿った空気、雪の冷たさ
太陽のあたたかな感触、
空や海の色…
自然の中にいても、都会にいても
少しずつ変わっていくものを、私たちは
無意識のうちに感じ取っていて、
そしてそこから得られたものは
やがて、溶け合って豊かな感性を作って
いくものなんじゃないかなぁ。
同じように過ぎてゆく毎日のなかで
自然が作り出す大きな流れを感じ取って
心にエネルギーを吸い込む。
そうやって何千年もの間、ひとは
希望を繋いできたのかなぁ、なんて
ふと思ったんです。
毎日を穏やかに笑顔で過ごすための栄養は
途切れることなく与えられていて、
それを感じ取ったり、分かち合ったりできることは
幸せなことなんだと、そんなふうに感じています。
普段、幸せに暮らすために必要だと
思い込んでいるものって、意外とあっけなく
消えてしまうものが多いのかもしれません。

ムネオ

「あー、今日の晩飯は肉だな、肉、肉。」と、肉食になるときがある。
しかし、しかしなんですよ、うちで”肉”というのは決して牛ではないのです。
豚も食べるけれど、私の頭の中では< 肉=鶏肉 > という図式が出来上がっているのです。
”鶏肉が好きだ❤”
それもジューシーなもも肉ではなくて
断然、胸肉派なのですよ。
仕事帰りに大手スーパーに寄って、パックされた鶏肉を買う。
今までずっと、ごく普通にそうしてきたんです、
が、最近知ってしまったんです、
近所のスーパーで量り売りされている胸肉の美味さを !
ここの胸肉は色艶がいい、そしてとってもジューシーだ。
唐揚げにしても、もも肉に負けないくらい
肉汁がジュワッと出てくる。
それで、頻繁にこの量り売りの肉屋で胸肉を二枚注文するのだけれど、
閉店間際の店に駆け込んで、
『すいません、胸肉二枚!』
と毎回同じように胸肉しか買わない男は、たぶん覚えられやすい。
もしかしたら、影で「ムネオ」って呼ばれてるかもしれない…
最近の心配事。

『アタシ、ずーーっと待ってますから』

今年の5月から「iPhone」を使い始めました。
それまで使っていた携帯電話の契約の関係で
しばらくは iPhoneと携帯の2台持ちの状態だったのですが、
とっても無駄なので 7月に携帯電話を解約しました。
7月のある日、まったく鳴ることのなくなった携帯電話をもって
近くのソフトバンクショップへ向かったのです。
手続きのための番号札を取って、何気なく携帯を見ると
なんと、留守電が入っているではありませんか、約1ヶ月ぶりに。
( おぉ、解約する前に気がついてよかった )
いったい誰だろう? と思いながら聞いてみると、、、
< 新しいメッセージが1件あります、ピー >
『ええっと、○山○子(仮名)ですけど、
アタシ、今日、ずーーっと待ってますからっ、』
・・・・・
< このメッセージを消去する場合は・・・>
いやいや、ちょっとまって、誰?どなた?
なんのことやら さっぱり心当たりがないんですけど ??
一瞬、もしかしてお客様?
と思ったりもしたけれど(定休日なのに間違えてご予約取っちゃったかな?って。)
そんなことはありえない。
誰なんだろう? この電話の主は。
って言うか、もうすぐ電話解約して通じなくなるってのに。
そうしたらこの人
『ずーーーっと待ってたのに、何の連絡も無くて、その後すぐに電話も通じなくなったの、
ひどすぎるぅぅぅ~』
ってなるんじゃない?(妄想族?)
たぶん、間違い電話だろうと思ったけど、
そこまで想像すると、そのままにしておくわけにはいかないですよね、
とりあえず電話してみました。
「あの、先ほど留守電にメッセージ頂いたようなんですが、
たぶん、番号お間違えじゃないかと…」
そしたら、
『あっ、えっ、  佐川さんじゃないの?』 って。
ええ、ワタクシ、佐川急便でもクロネコヤマトでもないので 再配達のご依頼はお受け致しかねます。

 

「早くこの電話解約しちゃって~」

この機械を使って作るものは何か?

この夏、うちもようやく『地デジ化』しました。
長年使い込んだビデオデッキが、この夏の暑さのせいか録画できなくなってしまいまして、
「そろそろDVD録画の時代だね…」
と、だいぶ時代に乗り遅れていますが、DVDレコーダーを買いました。
なのでテレビ自体はアナログのままです。
使ってみると、やっぱり便利なものですね、
録画予約が非常に楽になりました。
番組表を見ながら、興味のある番組をチェックして
他の用事を済ませてからゆっくり見られる。
これ、あたりまえのことなんですけど
時間を有効に使うためにはとても便利ですね。
そして、24時間流れてくる雑多な情報から身を守るためにも
とても使えるものなんだなぁ、と思いました。
世の中で起きている物事の中には、確かに知らなければならないことも
多いのだけれど、繰り返し繰り返し流れてくる悲惨な事件や事故の映像や
笑えないお笑い番組、暴力的なドラマや映画、そんなものを
ただ受け身で眺め続けていると、明日を想像するイマジネーションや
エネルギーが、どんどん吸い取られていくような気がします。
テレビやインターネットから大量の情報が
真実も嘘もごちゃまぜになって溢れ出している毎日。
情報を遮断する時間も必要なのかなと思います、
そして一番身近な人たちと語り合う時間を、多く持たないといけないのでしょうね。
だって、僕やあなたの身近で毎日起っている出来事は
報道されることはないけれど、とてもとても大切なことなんですよね。
そこを見ずして世の中を憂いているのは少し違うような気がします。
問題はテレビの中の事、よりも”傘がない”ことなんだなぁ…