なぜ秋に抜け毛が増えると言われているのか

桜満開ですね、あいにくの雨模様ですが、雨に濡れた桜もいいものです。

で、春なのに何故か今日は”秋”のお話。

なぜ秋に抜け毛が増えると言われているのか……。

それは、ヒトの体に残された大昔の動物的な機能の名残だろうとか、

(夏毛から冬毛に生え変わるとか??)

夏に汗を沢山かいて、頭皮が弱ってしまうからだろう、とか、様々な説がありますが、なんだか胡散臭いですね。髪の事を調べていくと、多分こうであろうとか、

こういう説もありますが、って言うことが実に多いのですね。

まだまだ未知の世界なんですね。

それで、「秋は抜け毛の季節なのだ」ということを裏付ける説として、

紫外線から守るため、というのがありまして、問題なのは「秋」ではなくて「夏」

夏の強い日差し(紫外線や熱)から頭を守るために頭髪の成長が促される、という説が考え方としては一番自然なように思うのです。夏の強い日差しに対抗すべく、頭皮から抜け落ちないように頑張っていた毛髪は、秋になって日差しが和らぐ頃に、力尽きて抜け落ちてしまうのだと考えると、髪の気持ちも分からなくはない、ですね。

ヒトの体は、暖かくなると新陳代謝が活発になるということで、頭髪も頑張って、成長期が微妙に長くなっているのでしょうか?

あれですね、女性の産後の抜け毛にパターンが似てるような気がしますね。

(妊娠中は女性ホルモンの分泌が増加するため、ヘアサイクルの成長期が長くなります。そして分娩後、ホルモンバランスが元の状態に戻ると普段より多くの毛髪が休止期を迎えるため、脱毛がおこりやすくなります)

 

髪が一日に抜け落ちる量は、通常で70~80本と言われています。

夏から秋にかけてはもう少し増えて、一日あたり100~150本の抜け毛があるらしいです。そのくらい抜けても、暑い夏を乗り切った髪たちの自然な姿なのだ、という事です。

(さあ、粘着クリーナーをコロコロして、抜け毛の本数を調べてみましょう)

 

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