抜け毛、薄毛について

抜け毛、薄毛について...

髪の毛の平均的な本数は約10万本、一日に80~100本位の抜け毛は正常な範囲と
言われていますが、抜け毛の中に1~2センチほどの細い 毛髪が目立ってきたら
要注意。ヘアサイクルが乱れているかもしれません。

その他、ふけ.かゆみの増加、頭皮のべたつき、頭皮が硬くて動きにくい
などの症状も、そのままにしておくと抜け毛につながる可能性もあります。

※薄毛のタイプ

「男性型脱毛」
はえぎわから後退するM型、頭頂部から薄くなるO型、広範囲の複合型など。
血行障害や男性ホルモンの影響が考えられる。
※ 男性ホルモン(テストステロン)が毛乳頭に存在する酵素
(5αリダクターゼ)と結びつくとデヒドロテストステロンとなり、
頭部では毛髪の成育を止めてしまいます。

(ひげや体毛など、ほかの部位では成育を促す働きをもっています。)

「びまん性脱毛」

頭部全体に脱毛がみられ、全体的に毛髪がまばらな状態。
ホルモン分泌の異常などが影響する。病気や薬剤刺激が原因の場合は
もとになる原因が取り除かれれば、自然に治ることが多い。

「円形脱毛症 」

突然、髪の一部が円形叉は楕円形に抜け落ちる。
数カ所に現れることもある。自己免疫の異常、末梢神経異常、
自律神経異常、などが考えられるが、環境の変化がストレス
となり、それをきっかけに起こることが多い。

 

「分娩後の脱毛」

妊娠中は女性ホルモンの分泌が増加するため、ヘアサイクルの成長期が長く
なります。分娩後、ホルモンバランスが元の状態にもどり、ふだんより多くの
毛髪が休止期を迎えるため、脱毛がおこります。
(一時的な脱毛なので、分娩後、半年から一年半ほどで自然に治ります)

※血流の悪化は抜け毛を起こす大きな原因!!

毛髪の素はアミノ酸やミネラル分、細胞分裂が起こる際にはビタミン類も
欠かせません。これらの栄養分を運ぶのは血液の役目、血液の流れを阻害する
要因が重なれば成長しきれずに抜ける毛髪が増えることになります。
また、夜型の生活パターンや睡眠不足は毛母細胞の分裂の低下を招き、
毛髪の発育を妨げます。

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