クリープパーマってなあに?

RADIOHEADのcreepは名作ですね、大好きですが今日はまったく別の美容室ネタ “creep perm クリープパーマ”のお話です。

クリープパーマは毛髪の80%以上を構成する成分「コルテックス」にクリープ現象(ゆっくりとずれる、ずり動く)を起こさせることによって、パーマ剤の力に頼り過ぎる事無く髪本来の力を引き出し、独特のプルンとした質感と柔らかい手触りを作り出すパーマ施術方法です。
※ぞっとするパーマではありません。

cortex

通常のパーマは、均一な大きさで並んでいるコルテックスを ”強制的に曲げた状態で” 固定します。すると、無理に曲げられたコルテックスには負荷がかかり、元に戻ろうとします(パーマをかける前の形に戻ろうとする)これがカールのゆるみ(ダレる)の原因になり、パーマの持ちや質感を低下させてしまうのです。

ところがクリープパーマでは、”強制的に曲げた状態”で伸びたり縮んだり、無理な配置に置かれたコルテックスに対して、”ゆっくりとずらす”行程(クリープ期)を加える事で、自由に変形移動して負荷のかからない状態になり、カールが自然に保たれダメージも軽減されるのです。
決して特殊なパーマ液や強い薬剤を使用しているわけではなく、施術行程の途中でパーマ1剤を洗い流し、コルテックスが移動しやすくなる環境を与える技法です。パーマ液が作用する時間と、コルテックスが移動・変化する時間(クリープ現象)を分けて施術することで、しっかりとした形状を作り出します。

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自由が丘にあるマンツーマンの美容室
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