雨に思うこと

外は雨、
冷たい雨が降っています。
雨ってヤツはとかく嫌われがちですが、
すべてを洗い流し、潤いをあたえる、
豊かな実りのためには無くてはならないものですね、
晴れの日ばかりは続きません…
晴れる日もあれば雨の日もある、それと同じように
物事には光と影があるのだと
多くの成功者が言っています。
光のあたる所には必ず影が出来るのだと、
どうやら、成功の陰に潜む闇があるらしい。
「成功の光と影」
偽装工作を繰り返し老舗の名を汚す企業、
薬物に依存していくアイドル、
信頼していた人間の裏切り、
病に倒れるもの、
一夜にして転落していく姿を、
ニュースでは毎日のように伝えている。
大企業の社長や、アイドルなどの知名度の高い人々だけにではなく、
私たちのように、普通に暮らし、小さな目標を追っている人間にも
それは同じように起こるのだろう。
ひとつの目標を達成すると、それからの生活は確実に変化する、
それは、必ずしも幸せが倍増していくものだとは限らない。
生活の変化による歪みは、私たちのアイデンティティーの核に襲いかかる。
自分という人格の支えになっているものは何か?
一つの目標を達成した人は、今一度自分に問うてみる
必要があるのではないだろうか?
最後まで失いたくないものは何かと。
気がついた時には一番大切なものが消えているかもしれない、
自分は何のために走り始めたのか、失ってはいけないものはなにか、
自分の支えとなる人は、誰か。
時々、立ち止まって自分のまわりを見渡してみよう、
誰もいなくなっていないか、と...
物事が順調に進み、”晴れの日”が続くと
判断が甘くなる、あたりまえのことが分からなくなる。
ときには雨もいいものです。
静かに考える時間ができるから。
『あなたは欲しかったものを手に入れましたか?
何かを犠牲にはしていませんか、、、?』

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