あなたの抜け毛を予防できる美味しい方法

今日はスペイン版Yahooニュースの少し前の記事から

抜け毛を防ぐ”甘くて美味しい方法”をご紹介します。

 

”信じられないかもしれないけれど、甘~い形であなたの髪を維持し、爪を強く健康にする方法があるんだ。

 

どうやって?

 

それはビオチンというビタミンのおかげなのさ、

もちろん大好物のチョコレートのおかげでもあるのさ”

 

Comer chocolate negro con almendras ayuda a evitar la caída del pelo.

”アーモンド入りのブラックチョコレートを食べる事で、抜け毛を予防出来ます”

(アーモンドやチョコレートに含まれるビオチンが

抜け毛の予防として期待出来ます)

 

ビオチンはビタミンB8、またはビタミンHとも呼ばれる水溶性ビタミンの

一種です。そのため一度吸収されたビオチンは血液に容易に溶け込み、問題なく運ばれます、しかし皮膚からの浸透はほとんど期待できません。

 

水溶性ビタミンを適切に吸収するためには、水を媒体として摂取する必要があるので、食物として取り入れることが望ましいのです。

 

おぉ~、アーモンド入りのブラックチョコレートを食べて抜け毛予防とは、

素晴らしい企画ですね(でも食べ過ぎて吹き出物を作らないように…)

 

※ 補足 ※

ビオチンは皮膚炎や脱毛を防ぐ物質として発見され、ドイツ語で皮膚(Haul)の

頭文字をとってビタミンHと名付けられました。

 

ビオチンの働きは炭水化物(糖質)代謝に関わり、皮膚・爪・毛髪を健康に保つほか筋肉痛を緩和する働きもあります。脂漏性皮膚炎やアトピー性皮膚炎、白髪などにも有効とされています。さらに、ビオチンはアミノ酸の代謝やDNAの成分となる核酸をつくる際にも働きます。美肌効果も優れているので、湿疹や皮膚病にかかりやすい人は、意識的にビオチンを摂るとよいでしょう。

 

ビオチンは、いろいろな食品に含まれており(真イワシ、鮭、鶏レバー、牛レバー、鶏卵、鶏肉、ベーコン、オートミール、小麦、落花生、大豆、えんどう豆、いんげん豆 他)腸内細菌によっても合成されるので通常不足することはありません。ただし、抗生物質を長期間服用していると腸内細菌の状態が悪くなり、欠乏症を起こす場合もあります。

 

また、生の卵白がビオチンの吸収を阻害することが確認されており、生卵白の大量摂取がビオチン欠乏症(皮膚炎、脱毛、神経障害など)を引き起こす場合があります。一日に大量の生卵を食べないように気をつけましょう。

 

実はこの記事、とても興味深い話がこの後に続いています。

 

Por esta razón, un champú de biotina (el famoso “champú de caballo”), quizás no sea el mejor vehículo para introducir esta vitamina dentro del cuerpo.

”このような理由から、ビオチンシャンプー(馬のシャンプーとして有名)はビオチンを体内に取り込むには適していません”

 

なんと、スペインでは少し前から、馬用のシャンプーが髪に良いと噂され

実際に使っている人がいるのですね。

日本でも馬油配合のシャンプーはありましたね、でもスペインで流行ったのは馬を洗うためのシャンプーです……。

肌荒れしてないですかねぇ、使ってる人たち。

 

自由が丘にあるマンツーマンの美容室

美容室イニティウムヘアサロン自由が丘

やがて自分をつくるもの

田舎から新米が届きました。

東京でも美味しいお米はいくらでも手に入るのだけれど

私の故郷は”米どころ”なので、時々実家から送られてくるのです。

ありがたいことです。

つやつやに炊きあがった御飯に佃煮をのせていただく、

この佃煮も義兄が出張で上京した時に持って来てくれたもの。

 

誰かが自分のことを思って、美味しいものを届けてくれる、

東京・自由が丘で小さな美容室を構え、田舎にも滅多に

顔を出さない私のために。

そんな温かな想いを、口いっぱいに頬張って噛み締める。

本当にありがたいことだなぁ。

贅沢なものではないけれど、子供の頃から慣れ親しんだ

故郷の食を味わうと、とても満たされた気持ちになるのです。

 

心のこもった食べ物が、やがて自分の細胞となり

自分の身体を作っていく。

シンプルな料理でも、心のこもったものを頂くのは

ありがたいことです。

愛情のこもった食べ物は、お腹と心を同時に満たし、

やがてその愛情が、血となり肉となって自分自身が出来上がっていく。

 

いつも思っている事だけど、

同じ屋根の下に暮らしている人とは(夫婦でも、親子でも)、

一日に一度は同じ食べ物を味わったほうがいいよね、

忙しくても、出来れば向かい合って。

 

同じものを食べて、その栄養で満たされれば

お互いが、細胞レベルで近づいていって、

だんだん考え方も似て来て、そしたら同じ物を見て、

同じように、泣いたり笑ったり出来るような気がするんだよなぁ。

 

「食」は身体と心を作る、

そして人と人とを繋げる大切なものなんだと、

心からそう思うのです。

自由が丘にあるマンツーマンの美容室
美容室イニティウムヘアサロン自由が丘

白髪予防に効果的な食材

チラホラと見え隠れする白髪、気になりますね。

髪を染めても、一週間もすると生え際に1~2ミリ出てくるじゃあないですか。

なんとか白髪を増やさない予防策は無いものでしょうか?

白髪予防に効く”らしい”食べ物も、いろんなものが噂されていますが、

科学的に効果が実証されているものもあります。

 

それは、『山椒とホップ』

山椒には毛母細胞のメラニン生成を促成する働きがあり、一方、ホップエキス

にはメラノサイトの運動能力や増殖活性を高める効果があります。

 

遺伝子レベルの研究により、ビールの原料である「ホップ」から抽出した

「ホップエキス」に、メラノサイト(色素細胞)の運動能力や増殖活性を高める

効果、及び白髪化に関与する遺伝子を制御する効果が発見されました。

ホップ由来成分の「キサントフモール類」と「イソフムロン類」に、

色素細胞の中で働く多数の遺伝子をコントロールする

マスター遺伝子『MITF遺伝子』

(Microphthalmia-associated transcription factor)

の発現を上昇させる効果があるとされています。

(白髪では黒髪に比べてMITF遺伝子の発現量が顕著に低い)

 

ホップはビールに含まれている事はよく知られていますが、

毎日ビールをがぶ飲みしてもダメでしょう、たぶん…。

やはりサプリメントとして飲用することが効果的かと思います。

(どのくらい摂取したらよいかなどは、まだ研究中らしいです)

 

そして、まだ実証されていないけれど、期待できそうな食材としては

『黒ごま』があります。黒ゴマの成分の50%はリノール酸やオレイン酸

などの不飽和脂肪酸で、ビタミンEやセサミンなども含まれ、

メラニンの生成を促成し、髪のツヤをよくすると言われています。

これらを積極的に摂取して、若々しい髪を維持しましょう。

 

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