身動きのとれぬまま、ようやく電車は鎌倉駅に着いた。
人の流れは予想通り「鶴岡八幡宮」方向へと流れて行く、
僕はその流れに逆らって「江の電乗り場」へと向かったのです。
その江の電のホームにも、行列が出来ていたのでした、、、
人の流れは予想通り「鶴岡八幡宮」方向へと流れて行く、
僕はその流れに逆らって「江の電乗り場」へと向かったのです。
その江の電のホームにも、行列が出来ていたのでした、、、
毎日通勤ラッシュと戦っている方には申し訳ないのですが、
やっぱりすし詰め状態の電車は苦手なんだなぁ、かなりの抵抗感。
それでも”オレの海”が待っているから、いくよ~
江の電に押し込まれてみたよ~
あー、海が呼んでる。
電車のブレーキがあり得ない位キーキーいってる、
絶対重量オーバー。
住宅の間をすり抜けて、もうすぐ七里ケ浜だ、
あのカーブを曲がったら、窓の外に海が見えるはず、
絶対重量オーバー。
住宅の間をすり抜けて、もうすぐ七里ケ浜だ、
あのカーブを曲がったら、窓の外に海が見えるはず、
さあ、今年初の海がもうすぐ!
「うわぁーー」
車内に歓声が響く。みんな海を見ようと窓際の方に身をのり出している、
嗚呼、満員電車。目の前に広がる”後頭部”の列、「うぉぉぉ・・」
「うわぁーー」
車内に歓声が響く。みんな海を見ようと窓際の方に身をのり出している、
嗚呼、満員電車。目の前に広がる”後頭部”の列、「うぉぉぉ・・」
次々と打ち寄せる波、繰り返し繰り返し同じように見える波も
一つとして同じものは無いのですね。
そしてその波が、やがて砂浜の形を少しずつ変えて行く。
日々の暮らしもそれに似て、繰り返し繰り返し同じように思える毎日も、
一日として同じ日は無く、永遠に続くように思っていた「暮らしのかたち」も
気がついた時には、すっかり姿を変えている。
そんなこともあるのだと、
そのほうが自然なこともあるのだと、打ち寄せる波を見ながら感じたのでした。
一つとして同じものは無いのですね。
そしてその波が、やがて砂浜の形を少しずつ変えて行く。
日々の暮らしもそれに似て、繰り返し繰り返し同じように思える毎日も、
一日として同じ日は無く、永遠に続くように思っていた「暮らしのかたち」も
気がついた時には、すっかり姿を変えている。
そんなこともあるのだと、
そのほうが自然なこともあるのだと、打ち寄せる波を見ながら感じたのでした。
海には心をニュートラルな状態にしてくれる力があるように思うのです、
それは海の側で育ったせいなのかは解らないけれど。
それは海の側で育ったせいなのかは解らないけれど。
だから今年も同じ日に、この浜辺を訪ねてみたのです。
さあ!お気に入りの砂浜へ、今年もきたよーー!!
さあ!お気に入りの砂浜へ、今年もきたよーー!!
あ、、その前に、腹減ったのでランチにします、、、
to be continued !(まだ続けんのかい、って?)