白樺とイルミネーションで飾られます。
クリスマスツリーの代わりなんですね~
この像、「女神像」と呼ばれています。
(あまりにもベタすぎる、)
クリスマスの飾り付けは、毎年アッサリしたものですけど、
何か季節を感じるものがあると、新鮮な気分になっていいですよね。
久しぶりに店から歩いて帰って来ました。
終電が行っちゃいました、
電車が終わる時間まで、一人でマッタリしちゃったからなぁ、、、
時々こうやって最後のお客様を見送った後、
後片付けを放棄してしまう事があるんです。
店の中はグチャグチャのままだけど、
コーヒーを飲んだり、お昼に食べられなかった
お弁当を食べたり、ちょっとだけ休憩します。
店の中は雑然としたまま、時が止まったように何も変わらない。
あたりまえだけど、何も変わらずそのままに、、
今日は何故か、15年以上お付き合い頂いている方ばかり、
古くからのお客様ばかりだったなぁ。
その中の一人の方が、今月末にアメリカに旅立つと言う、
新しい人生のスタートを切るために。
「年明けに髪を切りに帰って来ますよ」
そんな嬉しい言葉を残して、その人は力強く歩いて行く。
う~ん、今度こそ幸せになって欲しいなぁ、
美容師という仕事は、様々な人の人生を垣間見る、
微妙な距離間で、長年に渡ってお客様の人生に関わることが出来るのかな、
時の止まった空間で、そんな事を考えました。
ジョアン・ジルベルトの歌声だけが静かに流れて、
いくつもの生き方を想いながら、夜は更けて行くのです…
今夜の星空はとても綺麗です、見上げれば東京の空にも美しい星がたくさん輝いています。
自由が丘 美容室 イニティウムヘアサロン
皆さんが美容室に行こうと思うのは、どんな時でしょう?
髪を切りたい、パーマをかけたい、それは勿論です。
面接があるから
友人の結婚式が近いから
もうすぐ旅行に出掛けるから…
美容室に行く、ということは
その先の、明日に向けての準備でもあるのではないでしょうか。
きれいになって、その先に続く素敵な物語を想像しながら、
美容室のドアを開ける。
私たち美容師に求められる事は、
お客様と一緒に、明日に向けての想いを”温めること”
そして”かたち”にすること
以前、歌舞伎町に勤める女性が、美容師を訴えた裁判がニュースとなった。技術の問題よりも、心の問題だろうか…
私たちは、お客様の想いを”感じ”、”温め”、”かたちにする”
技術だけの仕事ではない
このことを忘れてはならない。
と、あらためて自分に強く言い聞かせる。
嬉しそうに、少し照れくさそうに鏡を覗き込んでいる
そんなお客様の姿を見る事が、何よりも嬉しい。
When I do my best and make other people happy, I feel happy!