ガイドブックも売ってます。

『自由が丘オフィシャルガイド』の最新版が出来ました!

二年に一度発行される自由が丘のガイドブック
今回で24冊目なんですねぇーー、

これさえあれば、自由が丘のすべてがわかる?
もちろん、うちのサロンも出ています。
定価¥700で発売中ですが、うちの店では少しサービス致しますので
ぜひどうぞ!!

    (一応、商店街振興組合の会員なので宣伝~~♪)

遠い国で聴いた歌

もう15~6年も前になるだろうか・・・

二月にしては暖かい風の吹く夜だったと思う。
僕は仕事仲間の一人と連れ立って、パブへと出掛けた。
重い扉を押して中に入ると店内は薄暗く、まるでその空間だけが
時間を止めたかのような 古めかしい雰囲気が漂っていた。

僕たちはギネスのハーフパイントを注文して
それから奥のテーブル席に落ち着いた。
仕事の事や、たわいない世間話をしながら、
そろそろ3杯目を頼もうかとしていた時だった。

「あんたたち、何処から来たんだい?」
隣にいた男性がスロットマシーンを続けながら話しかけてきたのだ。

歳は70代位、いや、80を越えているようにも見えたが
背は高く、どことなくクリント・イーストウッドを思わせる風貌だった。
彼は、煙たそうに くわえ煙草を燻らせながら僕らのテーブルにやってきた、
片足を引きずるように歩く姿は、まるで傷を負った「ダーティハリー」のようだ。

そして彼は語り始めた。

「自分はイギリス人なのだが、若いときにソ連のために戦った事がある、
 この足はその時に負傷したのだ。そして右の耳も聴こえなくなってしまったのだ…」と。
もちろん、彼は英語をしゃべっていたので、
僕達は必死で聞き取ろうと身を乗り出していた。
幸い 年老いた彼の言葉はゆっくりで、同じ話を繰り返していたので、
なんとなく理解できた。
彼の話はその後も続いたが、狐につままれたような気分で聞いていた。
ダーティハリーに似た爺さんが”ストーリーテラー”となって、
僕達を遠い昔の世界に引込んでいった。

煙草の煙が霧のように広がる中で、本当か嘘かもわからない世界に
グイグイ引込まれていったのだった…

それから、酔いもだいぶまわってきた頃、
彼は日本のことを話始めた。
「昔、日本人の友達が何人かいて 日本の事をよく聞いていた、
日本の歌も一曲だけ覚えたよ、しばらく歌っていないけどね。」
そう言うと 彼はかすれた声で歌い始めた。

それは『スキヤキ・ソング』だった。
酔っていたせいか少々音程はずれていたけれど、ちゃんと日本語で歌ってくれた。

僕達も一緒に歌った、
何度も、何度も歌った…

今では あの夜の出来事が現実であったのか
夢であったのか 迷うほど遠い記憶だけど、
時々あの時の歌、スキヤキ・ソング(上を向いて歩こう)が
頭の中で流れ出してくるのです。

♪ 上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように
  思い出す 春の日 一人ぽっちの夜

  上を向いて歩こう にじんだ 星をかぞえて
  思い出す 夏の日 一人ぽっちの夜

  幸せは 雲の上に 幸せは 空の上に・・・

あの爺さん元気でいるかな?
名前も知らないままだけどね。
たぶんスロットは負け続けているんだろうな、、
遥か昔、遠い場所 ロンドンでの一夜のこと。
酒場には様々な人生が交差しているのかもしれませんね。
あー、どこか旅に出たいーー

やるぞ!(やれよ~~)青色申告。。。

今朝、店のポストを開けてから、とっても憂鬱な気分です。
毎年この時期に届く「確定申告グッズ その1」
まるで、不幸の手紙のように見えますな、、、
毎年の事ながら、帳簿をまとめる作業は面倒なものですね、
少しでも税額を少なく、、いや、
いやいや、
適正な税金を納めるべく、正確な申告書を作製しなければならない。
うちの店も”経理担当者”に頑張ってもらわねばなるまい、
しかし、この経理担当、ちーとばかり数字に弱い&腰が重い。
困り果ててパソコン会計ソフトを導入したのが、3年前。
パソコンは得意と言っていたのに、未だに使った形跡が無いまま
バージョンが4つもアップしている。
困ったものだ、
今年の始めには開き直って、すべての帳簿が一冊の本のようにまとまった
「かんたん帳簿タイプB」なるものを購入。

超アナログ路線に切り替えたのだが、
最後に書き込んだのは、いつのことだろう?
本当に困ったものだ、、
お~い、経理担当~~兼、技術担当&トイレ掃除係や~いっ、
聞いてるか~??
このままだと、クリスマスも大晦日も、お正月だって、
ずっと憂鬱なままだぜーー、大丈夫か~、

そちら、飛んでませんか?

実はうちの店、昨日からトナカイが居ます。
クリスマスはまだ一ヶ月先ですが、
昨日からトナカイがいます。
ほら、目の前の鏡の向こう
こっちを見ています、真っ赤な鼻が…
なんかね~
飛んでるんですよ、花粉が。
ブタクサなのか、イネなのか、
猛暑の影響で、スギ花粉がもう飛んでいるって言う噂もあるし。
昨日から花粉症、絶好調です、
もうね、鼻かみすぎで痛いし、鼻血も出るし、
鼻声だから、お客さまに「あら、風邪?」って聞かれるし、
風邪の流行っているこの時期に、鼻声の人間に近づきたくないもんね~
速攻で、
「いえ、生まれつき風邪をひかない性格なんで!」って意味不明なこと言ってるし。
明日も”赤鼻の素”は飛び交うんだろうか??
なんだか、憂鬱。
↓こいつを抱えて明日もがんばろう。
↓本当はこれが欲しい!「ネピア超鼻セレブ」1500円!
 明日も僕の店にトナカイは、いるよ。

「幸福な偶然」

かつて世界を変える大発見をした科学者は、
一瞬のひらめきによって、失敗を成功へと変えた…
ひらめきとは、いったい、何処から生まれてくるのだろう。
「セレンディピティ」
それは、「思わぬものを偶然に発見する能力」
「偶然幸福に出会う能力」であり、
「幸運を招きよせる力」と言われています。
偶然の”出会い” は日常の中で、誰にでもおきている、
問題はそれを吸収することができるかどうか、ということ。
ずっと前から、そこにあったかもしれない物でも、
意識することでひらめきが生まれ、
思いがけないものを発見することができる。
明確な目標を持ち、その実現のために努力し続けていると
思いもよらないかたちでチャンスが訪れる事があります。
コンビ二で手に取った雑誌に、重要な記事を見つけたり、
何気なくつけたテレビで、問題を解決する情報を見たり…
明確な目標を意識することで、
重要な糸口を発見するのです。
「セレンディピティ」現象を招くには…
目標を明確に意識すること。
関連する知識を豊かにし、活性化すること。
そして時々、他のことをして思考を解放してあげること。
「セレンディピティ」現象は、何度でも訪れます。
このブログが、あなたにとって
「幸福な偶然」となれば幸いです。

女神さま、見えますか?

自由が丘の駅前の銅像は、毎年クリスマスが近づくと
白樺とイルミネーションで飾られます。
クリスマスツリーの代わりなんですね~
この像、「女神像」と呼ばれています。
自由の女神・・・
(あまりにもベタすぎる、)
サロンのディスプレイもそろそろ考えないといけません。
クリスマスの飾り付けは、毎年アッサリしたものですけど、
何か季節を感じるものがあると、新鮮な気分になっていいですよね。

育っています、少しずつ

最近は夜にスポーツクラブへ行ってます。
仕事が終わり次第、なるべく。
月曜日は休み前なので、無理矢理にでも行きます。
散らかったまま、スポーツクラブへ行って
真夜中に店の掃除してたり、の日もあります。
今日は割と早く片付けが終わったので、やる気満々です。
先週も「豚しゃぶ食べ放題」に行ってしまったので、
エアロバイク必死でこぎました、汗だくでした。
耳にはヘッドホン、そして文庫本に集中して、
もう、自分一人の世界に入り込んでいましたよ、
一ミリも前進しない自転車が虚しいなぁ、と思いながらね。
元々は、腰痛対策で始めたのですが、身体を動かすと
気分もリフレッシュ出来て、なかなかいいですね。
リフレッシュしすぎて脳みそのシワも伸びたかも知れません・・・
心地よい疲労感の後に、シャワーで汗を流して、
ドライヤーで髪を乾かしていたら、
ん~~、なんか、イイ感じなんだなぁ~~
[ 髪の毛が復活してきたみたいです!! ]
そうそう、ここ数年、円形脱毛に悩まされているんです。。。
そう、ハゲです。
しかも最近出来ていたのは、よりによって分け目の所、
自然に乾かすと、つむじの関係で右パートになるワタクシ、
その、よりにもよってナチュラルなサイドパート上に
ででんっ、と何かある、、いや、無い、毛が。
規模は小さいながら、その存在感は見事な物で
その日から前髪は、いつもと逆の方向へ流す事になりました、
流れに逆らって分け目を隠す、悲しいスタイリングが続いていたのです。
そんな自己主張の強いヤツを発見したのも
このロッカールームだったなぁ、
あれから数ヶ月、円形脱毛も少しずつ回復しています。
もう少しで元のヘアスタイルに戻れそうです。

もうボジョレー飲みましたか

今日は仕事帰りにお気に入りの酒屋に寄った。
「自由が丘 山屋」http://www.jiyugaoka-yamaya.com/
ここは和洋問わず品揃えが豊富、そして酒のつまみも
珍しい物をそろえているのだ。
店内にはジャズが流れ、ついつい長居してしまいそう。
そうそう、今日は流行に乗ってみようかと、15日に解禁になったばかりの
ボジョレー・ヌーボーを買いに来たのですが、店内を眺めているうちに
なぜか焼酎の瓶を握りしめていました。
う~ん、やっぱりガツンとパンチの効いた酒がいいかな、
今日の一本は『黒麹 宇吉』
そしてつまみは「クリームチーズの粕漬け」と、豆腐の味噌漬け「とうべい」
発酵食品、2品。
クリームチーズの粕漬けは濃厚な酒粕の風味。
とうべいは何故か”うに”のような味わいで、パスタにからめたり、ごはんとも
相性がいい。
あぁ~~おもいっきり飲ん兵衛なセレクト。
今夜はロックでゆっくり味わいます。
今日は木枯らし一号が吹きましたね、
この数日で、東京も寒さが増してきています。
紅葉も少しずつ始まっています。
皆さんも風邪の流行にだけは乗らないように、
お気をつけ下さいませ、、
それでは、まだまだ飲み続けますので・・・

今日は何の日?

今朝は仕事の前に銀行へ立ち寄った。
お店を始めてから、お世話になっているのは地元の信用金庫だ、
なぜか未だにATMでの硬貨の取り扱いが出来ないので、
毎日のように窓口へ売上金を持って行く。
少し面倒だけど、待っている間にお茶を入れてくれたり、
気の利いた応対が心地いい。
いつものように入金手続きを済ませると、
窓口の女性から、紙袋を手渡された。
なんだろう、これ
[ 紙の手提げ袋の中に箱が入っている。]
結構な重さだ、
袋の口がホッチキスで止められているので
中身はわからない。  なんだろう、これ
もしかして特別に?
よく来るから特別サービスかな??
スゲエじゃん、オレ。
「いいんですか~、貰っちゃって~」
『皆さんにお配りしていますから。』
「・・・・・・・」
そう、今日は ”ふるさとデー”
月に一度、窓口利用者に各地方の名産品をプレゼントしてくれる日。
信用金庫には、こんな素敵な日があるのです。
信金さん、クリスマスにはチキンとケーキを、、ぜひ!

箱の中身は美味しそうな林檎でした、ありがたや~~

自由が丘 美容室 イニティウムヘアサロン

来年からは「ほぼ日」で

早いもので11月も半分が過ぎようとしています。
街を歩けばクリスマスのイルミネーションがキラキラと輝き、
”クリスマスケーキ”や”おせち”の予約も始まっている、
ああぁ、また一年が駆け足で走り去って行く…
歳をとるほど、一年が短く感じるのは何故なんでしょうね?
時の流れに流されっぱなしもシャクなので、少しは先回りしてやろうかと、
「2008年版の手帳」を見に行ってきました。
今使っている手帳は、もう10数年使っていて、
それなりにいい味が出て来たのですが、
毎日持ち歩くにはちょっと重たいのです、

来年はもっと軽くて小さめの手帳を持ち歩きたいなぁ、と思いながら
『渋谷 ロフト』へ
手帳やカレンダーのコーナーは、平日なのにかなり賑わっていましたよ、
皆さん真剣に選んでいます、一年間使うものだから気に入った物を
持ち歩きたいですからね。
で、私が選んだのはコレ、


「ほぼ日手帳2008」
かなりヒットしているみたいですね、ご存知ですか??
一日1ページずつになっていて、思いついた事や気になる事なんかを
自由に書き込める、ちょっと遊び心のある感じがいいんですよ。
今年の12月から書き込めるんですけど、なんだか今から楽しみです。
たくさん書き込んで、真っ黒にしたいと思います。

自由が丘 美容室 イニティウムヘアサロン