バジル頂きました、ので。

元気に育ったバジルやディル、紫蘇なんぞを頂いたので、
どうやって美味しくいただこうかと考えましたが、
結局パスタしか思い浮かばず、しかもレシピがよくわからんのです。

こういうハーブを頂くということは、なんだか「料理好きな男」と
思われているみたいですが、ただの「食いしん坊」ですから、
ハーブの使い道なんて詳しく知りませんで。。。

なので今回は、
なんとなーく、こんな感じなんじゃないか、という「感」だけで作ります。

うちにはフードプロセッサーなんてものは無いので、
ひたすら みじん切りで、腱鞘炎になりそう、、、
オリーブオイルに、ニンニク、鷹の爪、そして刻んだバジルと紫蘇。

すごく新鮮な香り。

で、
まだ残っていたので

鶏肉のトマト煮、
ディルって魚料理に使うものなんですね、、、

鶏肉と一緒に食っちゃいました。

うまいものみつけた

今ハマっているお菓子、というか
これはもう、主食級。

ARGENTE-『PAN AL JAMON Y TOMATE』
(ハム&トマト風味スナックブレッド)

パン・コン・トマテをフリーズドライした感じなんだけど、
ラスクともまた違って、サクサク旨い。

もうパンそのものの美味しさが、袋を開ければすぐそこに!

いや~、たまりません・・・
<原産国/スペイン 輸入者/株式会社 大和物産>

夏の冷たいスープ

スペイン通のお客様から「ガスパチョ」を頂きました。

ガスパチョ〔Gazpacho〕は、主にアンダルシア地方で食されていた
冷たい野菜スープで、暑い夏の栄養補給にバッチリです。
(暑くて食欲の無い時にも良いですが、梅雨のだる~い時期にも良いですね)

にんにくが入っているので、臭いには要注意ですが、
この瓶詰めのガスパチョは、そんなに気にならないみたい。
ズッキーニやパプリカをトッピングして、美味しくいただきました!
ごちそうさまでした~~

チキンのパエリャ(バレンシア)

やがてバスはホテルへと到着して、、
ここまでドライバーを務めてくれたステファンとも、ここでお別れだ。
なんだかいい奴だったな、また一緒にスペインをまわってみたいな。
「元気でね、ステファン」
この日はバレンシアのホテルで一泊して、
翌朝には次の目的地、グラナダを目指します。
と、いうことはバレンシア観光は無し、というわけですか?、、、あれ?

気を取り直して、

さて、バレンシアといえば、オレンジ! も有名ですが、
ここはパエリャ発祥の地でもあるんですね、、
日本では、海老やムール貝の乗ったシーフード・パエリャがおなじみですが、
元祖バレンシア風パエリャは、ウサギ、鶏肉、蝸牛!などがメイン。
野外で、オレンジの木を薪にして作ったりするらしいですよ。

ということで、
バレンシアの夕食はチキンのパエリャが用意されていました♪
サラダを食べながら待っていると、
(ドレッシングは、オリーブオイル、ビネガー、塩、でお好きなように。)

出てきました、
(でっっかいんですけどもー、)

盛りつけも豪快で、ワクワクします。
(なんとなく朝日が登って来た雰囲気ですが、夜の8時頃だと思います)

本場のパエリャ(?)はオリーブオイルたっぷりで、
少しベタっとしていたので、オリーブオイルが苦手な人はダメだったみたい、
僕はもちろん完食して、残した人の分までいただきましたけどね。
みんなでワイワイ食事をしていたら、翌日からのドライバーを務めてくれる
「ロヘリオ」が挨拶にきていて、添乗員さんと明日の打ち合わせをしていました。

ロヘリオはグラナダ出身で、背の高いセニョール。

前日にわざわざ挨拶に来るとは、なんて真面目で律儀な人なんだろう!
と思いましたよ、、この時は、
この時だけは、ね・・・              (つづく)

チョコレートは脳みそに届いているのか、、

フル回転して疲れきった脳みそには、
チョコレートがいい、らしい。

て、テレビでやってましたね、
だいぶ前だけど『ひみつのアラシちゃん』で。
同時通訳者のひみつ、としてチョコレートの必要性を紹介していたんです。
同時通訳の仕事は、集中力がとても必要で、
脳をフル回転させるため、15分が限界らしい。
そして、休息時にチョコレートで血糖値を上げないと、
とてももたないらしい。

まぁ、この同時通訳の方々が、実にカッコイイ。
仕事に全力投球して、フラフラになった所にチョコレート、
そして、復活!
タフなオネエサン達のひみつは、チョコレート。

これを見てからですねぇ、
店の控え室にチョコレート、転がりまくりです。

ぼんやりしそうな時には、チョコを食べ、
疲れた時にも、チョコを食べる。
もちろん、頑張るぞっ、ていう時にも。

チョコレートを食べる度に、
脳の回転数がグリグリ上がるような、
そんな妄想を抱きながら仕事の合間に、
食べる、食べる。
しかし、
いくら食べても、
チョコレートで脳みそが『ホっ』とする感覚も、
脳みそがフル回転した記憶も、無い。

ムダに消費しているのか、チョコレート。
(もしかして、脳に届く前に脂肪に変わっていたりして…)

様々な人生が交差して、嗚呼、親子丼が冷めてゆく

久々に、美味い焼鳥が食べたくて、例の店に行きました。
スポーツクラブの帰りに、ふらりとね。
ドア越しに中を覗くと、
あれまぁ、お客さんでいっぱい。
ダメもとで入ってみたんだけど、賑やかな店内に一つだけ、
お席が空いてました。

皆さんグループで来ていて楽しそうに盛り上がっています、
でもね、そんな中に一人で飲みにきても、全然寂しくないのがこの店の良さ。
大将のタケちゃんも、ママさんも、とっても気さくで
構えた感じがないので話しやすいです。
この日、
隣の席には関西出身のお姉さん二人組。
タケちゃんの腕前に大絶賛、ロゼのワインを傾けながら、
聞き上手なママさんを交えて、話も弾んでおりました。

気がつけば、いつのまにやら僕までも、
お姉さんたちの会話に加わって、楽しくお話してました、、

この店では、お客同士の垣根も自然と消えてしまうのですね、
ああ、またもや”一期一会”の不思議な時間の始まりです。

『 たとえば、オセロゲームのように、
  白か黒かをハッキリと、
  勝ち負けを決めていかないと気が済まない人もいるけど、
  人生の様々な出来事の中には、白か黒か決められない事もある。
  人間だって白か黒かで、決められるほど単純なものじゃないし、
  時にはグレーっていう駒が出てくることもあるわけで、
  むしろグレーの部分のほうが多いのかも知れないし… 』

そんなことを、サラリと、
でも実感のこもった言葉で語る、くるくる巻き髪のお姉さん。
本音トークを交わしながら、
「焼きそらまめ」をおすそわけ してくれたり。

で、調子にのって芋焼酎のボトルを入れてみたりして。
(del marの名前で入れてみました♪ もし行ったら捜してみてね)

そんなこんなで、
あっという間にラストオーダーの時間になりまして、
〆に頼んだ「親子丼」、
たまごトロトロのイカした姿で出てきましたが、
結構シビアなお話は続いていて、
とても 丼ものをかき込める雰囲気じゃあないんだな。

少しずつ固まって行く、たまご。

この丼を高く持ち上げ、かきこむタイミングを計りつつ、
お姉さんとの楽しい本音トークは、続いたのでした・・・
(閉店時刻とっくに過ぎていましたね、ゴメンねタケちゃん、、また行くから。)

雑草魂!

またまた田舎から山菜が送られてきました。
この春、二度目、
大変珍しい出来事。

もうこの時期だと、山深いところまで入っていかないと見つからないはず、
我がオヤジ殿、なんだか はりきっている、、
というか怪しい。

東京に来てから、あまり田舎に帰らず電話もめったにかけない、
まぁ、男ってのはそんなもんじゃないか、と思っているので。
そんな我が親子のコミュニケーション方法は・・・
  まず、田舎から宅急便が送られてくる。
        ↓
  受け取ったことを伝えるために
  こちらから電話をかける。
        ↓
  で、ついでにお互いの近況を話す。
        ↓
       以上。
ということで、何か話しにくい事があるときは
頻繁に荷物が届く、ということになる。

なんだかイヤ~な予感を抱きつつ、電話をかけてみると、
(結果は、とってもおめでたい話だったんですけど)
父:『 ○○(弟)のところに子供が生まれたぞ。』
私:「は、?」

父:『 予定より早く生まれたんだけどな、』

ちょ、ちょっとまって、、くれ。

「弟の奥さんが妊娠したらしい。」と聞いたのは
たしか先月のこと、前回の山菜到着の時だ。

「いくらなんでも早すぎるだろう・・・」

なんだか、おめでたい話なのに
気を使われて、伝えられなかった事実がちょっと悲しいかも?
っていうか、そういうふうに気を使わせている自分が、なんだかなぁ、、だ。

とにかく、うちの親にとっては初孫だし、
本当にめでたい、めでたい。

弟夫婦や、実家、それに姉夫婦も
みんなで新しい命の誕生に大騒ぎしていることだろう。
もちろん僕も、オジチャンになることは嬉しいぞっ!
なにかお祝いの品を考えなくてはね。
それにしても、二度目の山菜はどうやって食べようか?
前回は大量の天ぷらを食べたので、ちがう食べ方で頂こう、
まずは、


山菜&ゴーヤちゃん
(この前のゴーヤチャンプルーと、微妙に違うよ)

まだまだ、沢山あるし、
しばらくは山菜づくしが続くもようです。

野山に力強く育った山菜を、一人食べつつ、
「雑草魂」なんぞ 身体に染み込ませてみましょうか。

(幸せのかたちは人それぞれで、比較されても困りますのぉぉ…
  傍目にパッとしなくても、それなりに、悔いなく生きてるつもりでありまする。)

ゴーヤちゃん

苦みばしった ええ男、になれるかどうかはわかりませんが、
今夜のメニューは山盛りのゴーヤチャンプルー。

スーパーに行ったら山積みになっていたので、ついつい。
ズッキーニも美味しそうだったので、一緒にチャンプル~~、してみました。
ほどよく苦みが和らいで、マイルドなゴーヤちゃんになりました。
炒め物は簡単でいいですね、油はもちろん「エコナ」です。

ゴーヤにしても、ズッキーニにしても、深い色に育ったお野菜は
大地の栄養と、太陽の恵みをたっぷり吸収しているような気がして、
包丁を入れるところから、嬉しくなりますね、、

ブランジェ浅野屋

毎日の朝ご飯が、すっかり”犬猫の餌”状態なものですから、
たまには違ったものを食べようか、と思いましてブランジェ浅野屋へ。


パンは 焼きたてがやはり、美味しい。
この まあるいパンの中には モッツァレラチーズと
まるごとプチトマトが入っていて、トマト嫌いの人には涙ものの一品。



(あ、ワタクシ、トマト大好きなので必ず買います。美味しいですよ~)

それにしても、ここの真っ赤な椅子、
背もたれが天井まで届きそうな勢いです。
ちょっと圧迫感ないですか?
視界に入らないよう、当然ここに座りますけども。

シリアルは悲しき食べ物なのか、

「 アンタ、ちゃんとご飯たべてんのかい ?」

実家から山菜が届いた日に、
お約束の『届いたコール』をかけた際の、母親の言葉。

どうやら、
「東京に住む”道楽息子”は、悲惨な食生活を送っているらしい」
そんな噂が流れているもよう。

なぜにそのような話になっているのか、
よくよく聞けば、噂の出所は”義兄”らしいのだが…
[ 話は去年の秋までさかのぼる ]

故郷に住む姉から電話があり、
「ダンナが出張で東京に行くんだけど、一晩泊めて
  やってくれないかい?」と。

そして三日後にやってくる義兄のために布団を買いに行き、
(来客用の寝具なんて用意してなかったので)
軽く掃除をして、久しぶりに会う義兄を迎えたのでした。
うちに誰かが泊まりに来るなんて初めてだし、ちょっとワクワク。

近所の ちゃんこ屋で飲みながら、おおいに盛り上がる。
(二人で飲むのはこの時が初めて)
その後もコンビニでつまみを買い、部屋に戻ってからも
三時頃まで楽しく飲んでいた。
以外と話も合うし、いい人じゃんアニキ。

で、翌朝。
カフェオレを作り、二人で飲む。
そして、僕のいつもの朝飯も勧める。

「食べませんか~ ?」
そう、いつもの玄米フレークに牛乳をかけて♪
そしたらさ、

『い、いやぁ、、俺は、いいわぁぁ、、、』って、

なぜに そんなに嫌がるのだか、なぜに そんなに怪訝な顔をされるのか、?
「玄米フレークが嫌いなんだね」くらいに思っていたけど、その時はね。
[ そして故郷に戻った義兄は語ったらしい ]

『アイツ、”犬猫の餌” みたいなのしか食べてなかったよ。
 まともな食事、出来ないんじゃないか? やっぱり男の一人暮らしってのはさぁ・・・』

嗚呼、悲しきシリアル達よ、
こんなに栄養満点なのに、米どころの人達にはわからないんだよ。

今日の朝食ももちろん ”犬猫の餌、のようなもの” だったけど。
(イチゴ入り、スペシャル・バージョンで)